複数レッグ注文で片方だけ約定することはある?
真の複合注文は通常、提出比率どおりの完成単位で約定します。部分約定、レッグ報告、ネット価格、レッグリスクを解説します。
要点
一つの真の複合注文として提出・受付された複数レッグ注文は、指定ネット価格とレッグ比率を保つ完成戦略単位で約定するよう設計されています。部分約定は完成単位が少ないことであり、各完成単位から片方だけ残ることではありません。レッグを別注文にした場合、意図的にレッギングした場合、または後の行使や割当てが既存スプレッドを変えた場合には片方だけ残り得ます。
比率が約定可能な一戦略単位を決めます
別々のレッグ報告が別々のリスクとは限りません
証券会社と市場は各レッグの約定価格を報告し、メッセージが少し異なる時刻に表示される場合があります。レッグ価格は規則に従って約定ネット価格に合計されます。一方が先に画面に出ただけでは、口座がネイキッドだった証拠になりません。
複合注文ID、約定戦略単位、レッグ数量、新規・決済区分、時刻、ネットデビットまたはクレジットを照合します。記録反映後もレッグが欠ける場合は、一つの通知から推測せず証券会社へ速やかに確認してください。
別注文は本当のレッグリスクを作ります
完成したスプレッドも後で崩れます
アメリカン型ショートの早期割当て、ロングの任意行使、満期処理、片方の決済は、正しく約定したスプレッドを後から崩す場合があります。これはポジションのライフサイクルリスクであり、元の複合注文の誤約定を示しません。
各パッケージ約定後に実ポジションと残注文数を確認します。配当・満期付近では行使と割当てによる株式・現金を計画します。比率不一致、レッグ拒否、予想外のネイキッドが表示されたら追加注文を止め、証券会社の約定記録と説明を求めてください。
よくある質問
5単位中2単位のバーティカルが約定したら?
1対1なら完成2単位は提出方向で各レッグ2枚を作り、3単位が残るのが通常です。一つの通知だけでなく約定単位と両ポジションを確認します。
なぜ片方のレッグが先に表示されましたか?
複合パッケージ取引でも報告と口座更新が順番に表示されます。共有注文記録、時刻、数量、ネット価格を比較し、差が続けば証券会社に確認します。
レッギングの方が複合注文より安全ですか?
本質的には違います。別注文は約定間の価格変動と不一致ポジションにさらされます。複合注文はネット価格と比率を制御しますが、希望条件で約定しない場合があります。
割当てで片方のレッグだけ残りますか?
はい。割り当てられたショートは決済結果へ変わり、他方のオプションが残り得ます。株式、現金、買付余力、残るレッグを再計算します。これは取引後の事象で、片方だけの複合約定とは別です。
出典
この考え方を自分のオプションに当てはめる
契約と目標を選ぶと、価格・時間・ボラティリティの前提を一つの分析で確認できます
自分のオプションを分析する(英語)